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タイトルをご覧になって「なんだよ、救急車代って。救急車呼ぶのにお金がかかるのか?」と思われたあなた。はい、正解です。じつはオーストラリアでは州によって膨大な「救急車代」がかかるんです。オーストラリアに住んでいる方 フジフイルム レンズフード LH-XF23。または住もうと思っている方。そして旅行に来られる方。ぜひご覧ください。

こんにちは。海外書き人クラブ会員、オーストラリア在住の柳沢有紀夫です。

日本でも「タクシー代わり使う人がいるから」と「有料にすべきではないか」という議論もある救急車。オーストラリアではじつは有料の州のほうが多いんです。そしてその値段も……請求書が来た途端、もう一度病気になりそうな額なんです。

そんなオーストラリア各州の救急車代事情を見てみましょう。ちなみにオーストラリアでは「緊急派遣要請」ではなく「移送」などでも救急車を利用できますが、今回記すのはあくまでも日本の119番にあたる「緊急派遣要請」についてです。

※この情報は2016年12月31日現在の情報です。2017年1月1日以降に制度や金額などが変わる可能性が充分あることをご理解いただき、あくまでも「参考」程度に留めてください。当方では一切責任を負いません Canon エクステンションチューブ EF12II。

 

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「ニューサウスウェールズ州居住者」と「それ以外」では額が変わります(前者が後者の51パーセントです。なんでピッタリ50パーセントじゃないんでしょうね)。そして料金は「基本料金」に「走行距離に応じての料金」を加えた合計金額になります。

まず「ニューサウスウェールズ州居住者」の場合、「基本料金」が364ドル(約3万0940円。1豪ドル=85円で計算して。以下同じ)。「走行距離に応じての料金」が1キロにつき3ドル29セント(約280円)です。

この「走行距離」は「移送距離」ではなく、「救急車が待機しているところから患者をピックアップし、病院に連れて行き、また待機所に戻る」までのすべての距離です。たとえばそれが合計50キロだとすると、約1万4000円。基本料金とあわせると4万5000円ほどになります。。

ちなみに「基本料金」と「走行距離に応じての料金」の最高料金は5,971ドル(約51万円)とのことです。51万円!

「ニューサウスウェールズ州居住者以外」はおよそこの倍と考えればいいでしょう Sony BDP-S350 1080p Blu-Ray Disc Player。

参考サイト

メルボルンのあるビクトリア州の場合

どのような計算方法が用いられるのかは見つけられなかったのですが、「Ambulance Victoria」(ビクトリア州救急サービス)のサイトでは「緊急搬送の平均額は1100ドル(約9万3500円)以上」とのことです。で、緊急搬送などがすべて無料になる「メンバー」になることを盛んに進めています。

ちなみにメンバー料金は個人の場合年間44ドル90セント(約3820円) 89ドル80セント(約7630円)などです(その他の期間もあり)

参考サイト

キャンベラのあるオーストラリア首都特別地域(ACT)の場合

病院への搬送を含めて一律918ドル(約7万8000円)。ただしオーストラリア首都特別地域外への搬送の場合、1キロあたり12ドル追加されます。

参考サイト

アデレードのあるサウスオーストラリア州の場合

「SA(サウスオーストラリアの略)Ambulance Service」のサイトによると「緊急搬送の平均額はおおよそ約934ドル(約7万9400円)」とあります(同じサイトの別のページだと「緊急搬送934ドル」+「1キロあたり5ドル40セント(約460円)」と受け取れるような書き方になっているのですが……。いずれにせよ、かなりの額です)

で、こちらでも緊急搬送が無料になる「Ambulance Cover」というメンバーになることを盛んに進めています Sony BDPBX370 Blu-Ray Player with Wi-Fi。ちなみにこのサイトによると任意健康保険(private health fund)の契約の多くは「緊急搬送の場合は料金を支払うが、その他の搬送(転院など)では支払わない」となっているそうです。

参考サイト

パースのある西オーストラリア州の場合

パースの場合、一律932ドル(約7万9200円)のようです。その他のエリアは……「ボランティアによって救急サービスが成り立っている」というような記述はあるのですが、金額はわかりませんでした。ボランティアというからには無料なのだと思うのですが……。ちなみにちょっと不思議ですが、下記の「St John」(セント・ジョン)というのが、救急車を派遣する組織です。

参考サイト

ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズのあるクイーンズランド州の場合

クイーンズランド州在住者は2011年6月末までは「Community Ambulance Cover Levy」(救急搬送代税)というものを電気代とともに払っていたのですが、同年7月1日からはそれもなくなり、救急車代は無料になりました。しかもクイーンズランド州在住者が旅行先の他の州で救急車を利用した場合も、その請求書をQueensland Ambulance Service に送付すれば、そこが代わりに支払ってくれます!

まあ、つまりは「我々が払った税金から全額払われる」ということなんですけどね。貧富の差は関係なく誰でも同じようにサービスを受けられるのはいいことだと思います。他の州のように別途徴収する制度の場合、「救急車代がもったいないから」という理由で利用せずに、息を引き取ることになる人もいるでしょうから。

ただしこれは「クイーンズランド在住者」だけで、旅行者は有料になると思うので、海外旅行保険にはきちんと入っておくことをオススメします。

ホバートがあるタスマニア州の場合

タスマニア州政府のDepartment of Health and Human Servicesのサイトによると、「任意健康保険などで支払いができない場合、州政府は救急車代の請求を放棄します」とのこと。。つまり無料にするということですね。

ダーウィンのあるノーザンテリトリーの場合

西オーストラリア同様「St John」(セント・ジョン)というのが救急車を派遣する組織が、担当。そのサイトによると、「基本料金と距離に応じて通常は600~800ドルかかる」とのことです。

 

以上、オーストラリア各州の救急車料金でした(タスマニアとノーザンテリトリーの情報は入れていませんが……)。別途支払いが必要な他州と、そもそも税金から支払われているクイーンズランド州をこうして並べて比較してみると、違いがよくわかりますね。個人的には2017年も救急車を使わずに済む年にしたいと思います。

【文:海外書き人クラブ 柳沢有紀夫】

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